このページは医療・福祉・建築等のご質問に各専門家がお答えしています。
質 問 |
無動、筋の固縮、静止時振戦、姿勢反射障害を4主徴とします。 特に、歩行や生活の幅が限定されないように、家を広く使えるように、 今後、自宅での生活をしていくとなると、住宅を大きく変えることも必要だと 余談ですが、パーキンソン病がテーマになった、映画「レナードの朝」があります。 他、解らない事があれば、相談してくださいね。お大事になさってください。 A建築チームからの答え パーキンソン病の方は体のバランスを保つ事が難しいので斜路ではなく、 緩い段差の階段が適しています。また、手すりは必ず設置しましょう。 パーキンソンの症状が進むと体を回転させたりする行為が困難になるので トイレ等に行く行程はなるべく単純化した方が良いでしょう。 具体的には、寝室に隣接している押し入れなどを改装してトイレにして、 ドア(引き戸が良い)1枚でトイレに行けるようにすると良いでしょう。
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質 問 父(66歳)が脳梗塞で入院しました。 |
一般論ですが、脳梗塞になると、少なからず後遺症が残るようです。 後遺症はその程度にもよりますが、身体の半分が動きにくくなったり(麻痺)自由が なので、今まで気にかけなかったところにつまずいたり、家の構造や者が使いにくく そして、根幹のところですが、生活習慣やしっかり処方された薬を服用しましょう。 再発を予防することも大切ですよね。 |
質 問 77歳女性ですが検査の結果骨粗鬆症と言われました。 どのような病気でしょうか?また、今後どのような事に気を付ければ良いのでしょうか |
閉経後、ホルモン分泌低下によって、骨形成とカルシウム吸収のバランスが 最も影響があるのは脊髄で腰痛を来し、背中が丸くなってきます。 骨の中がスポンジのようにスカスカ状態になり、僅かな外力で、易骨折状態と その他、手をついたときや転んだときに、腕や脚を骨折することが多いようです。 気をつけて生活することが大切ですが、一度脚などを骨折すると、 立ったり、座ったりするにも、あわてず、ゆっくり気をつけながら行動することが |
質 問 自宅で暮らして行くために福祉用具や住宅改修も考えていますが、 |
この名のとおり関節に症状が出ることが主です。とくに自覚するのは、手先に力が そのため、建具を力の必要のないものに変えたり、その取っ手(掴む所)にも気を また、疼痛緩和のために、寒さや高湿度排除などにも気を配るなど、室内環境にも 追記ですが、関節リウマチはその症状だけでなく、貧血や骨粗しょう症を多く合併する 自分の関節と相談しながら、生活環境を整えていきましょう。
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