◎ この活動は当会が発案し、都民の投票により平成30年度事業として採択されています

アキヤサカス活動の概要

一戸建て空き家の「庭のみ」を対象として利用者を募り、菜園や花壇など地域の緑化に役立たせ、新たなコミュニティと価値を生み出す先駆的な空き家対策です。

活動の背景


現在、一戸建て空家が激増する中、その管理が大きな問題になっています。空家の放置によって景観の悪化のみならず、治安悪化や火災、近隣地域の不動産価値低下など、多くの問題を抱えています。


活動の課題


東京都郊外の将来は空家問題の解決に掛かっています。

空家の有効利用については多くの意見がありますが「家屋」の利用には耐震化問題を含め高いハードルがあります。
高齢者が住んでいた家屋には沢山の荷物が残されているケースも多く、耐震化もされていない場合が多いので、利用の為にはリフォーム費など高額な費用が必要です。その為、仕方なく空き家は放置され、草ボウボウの地域の厄介モノとなってしまうのです。


活動内容(1)

一戸建て空き家を多く抱える町会、自治会等を対象に地域の空き家問題の解決策の一つとして当事業を提案し、地域ぐるみでの取り組みを推進して行きます。
地域の取り組みに向けた冊子作りや広報活動を行います。 
詳細はこちら→

活動内容(2)

空き庭の活用に加えて、空き地や家屋の先駆的な利用方法を提案し、実現の為の試行や検証など、幅広い空き家対策に取組みます。

花咲かせ隊

当会が空き庭の利用者となり、他団体との協力の下で社会貢献に繋がる効果的な利用方法を提案し実践してゆきます。      活動内容はこちらをクリック→

行政の取り組み


当事業は東京都の平成30年度「都民による事業提案制度」において「空き家の緑化で地域を彩る」という事業名で都民の投票により採択され、予算化されました。
それを受けて八王子市では平成31年度から「貸し庭整備事業」として初期費用の2/3を助成する制度が始まりました。

 

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アキヤサカス活動のご案内
空き家の緑化で地域を彩る